空を見上げると

今日は晴れかな？

今日は雨かな？

そんな風に、

私たちはよく無意識に空を見上げている。

だけど最近、

むしゃくしゃした時にふと改めて空を見上げたくなった。

空を見上げると、

今自分が見ていた景色よりも、とても広い世界が目の前に広がった。

なんだか、

自分がむしゃくしゃしたことが、小さくてどうでもよいものに思えた。

日々の疲れた身体が癒されて力が抜けていった。

見上げた空は、大自然そのものだった。

自然の少ない都会で暮らしていても、

空を見上げると、そこには大自然が広がっている。

普通に過ごしていたらなんでもない風景だけれど、

意識してみると

その空模様は毎回違って、だけどいつもそこにいてくれる。

どれだけ嫌なことがあっても、

この大きな空が、いつでも私たちを癒してくれる。

世界は人で出来ている

国ってなんのこと？

社会ってなんのこと？

何か大きな組織のようでいて、

それを作っているのは「人」だ。

国も、社会も、会社も、

そこに属する人がいるから生まれるもの。

法律、ルール、制度。

生まれた時からそれに囲まれている私たちには、

堅苦しいようにも見える。

けれど、

それらのルールがあるから、安全に暮らせる。

それがあるから、平和な日本がある。

生まれた時から平和が当たり前だったけれど、

私たちはもっと大切に、平和を守っていかないといけない。

それは昔の人が、

良い未来を願い必死に努力してくれた結晶だと思うから。